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美しい人はシャワーでなく湯船を選ぶ

 

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仕事が忙しくて帰ったらシャワーを浴びて終了・・・とめんどくさいがためにシャワーだけで済ませている人も少なくないハズ。

確かにシャワーの方が手っ取り早いし、節約にもなります。ましてや一人暮らしなら尚更シャワーを選択しがちですよね。

 

しかし体の健康を考えた場合、シャワーより浴槽にお湯を溜めて入浴した方が良いです。それにはさまざまな入浴の作用が関係しています。その中でもとくに、体を温める効果は免疫機能にも深く関係し、体の健康を高めます。

 

そこで今回は湯船に浸かる事がいかに大事でどのようなメリットを得られるかについて書いていきたいと思います。

 

 

目次

  

基礎代謝の向上

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男性でも、女性でも「美」や「健康」を意識する上でランニングやジョギング、ジムに通うなど事は大切な事ですよね。

しかし場合によっては都合が悪く時間が取れない場合もあります。

そんな方にお勧めなのがお風呂での脂肪燃焼です。

 

実はお風呂には基礎代謝をアップさせる効果があるんです。

もっと細かく言うとお風呂に入る事により体温があがり結果基礎代謝アップにつながるということですね。

 

ちなみに体温が1℃上がる事で13%の基礎代謝アップになるんです。

 

一見体温を1℃上げる事なんて簡単かと思われるかもしれませんが、体温を1℃上げるのに必要な運動時間は20分にもなるんです。

 

こう考えるとお風呂の有効性が伝わってきますね( *´艸`)

また脂肪がエネルギーとなって燃えるため脂肪の代謝も促進されるんですよ。

 

そして湯で温められた身体は、血液の循環を良くし新陳代謝を活発にし、体内の老廃物や疲労物質を取り除いてくれます。肩コリなどがほぐれるのは、この温熱効果のおかげなのです。

 

 

免疫効果アップ

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免疫力を上げる方法としも手軽で効果的な入浴。

実は体温が1℃下がることで免疫力は30%も低下してしまうんです。

 

ではなぜ湯船に浸かることで免疫力が上がるのでしょうか?

まずシャワーを浴びただけでは表面上しか温める事しかできず肝心な体の芯は温める事ができません。しかし、しっかりと湯船に浸かることによって得られる温熱作用のおかげで毛細血管は広がり、体のすみずみまで血液が行き渡り、新陳代謝が活発になります。自ずと体の芯まで温まることとなり、体温を高めることにもつながります。

 

ちなみに血液は約50秒で全身を一周巡ると言われてるので仮に20分湯船に浸かると約20回分温められた血液が全身を巡るので体の末端まで温めてくれるのです。体の芯まで温まった合図は、額からうっすら汗が渉むこと。最短なら6〜7分。毎日浴していれば5分くらいでも大丈夫です。

 

静水圧効果でむくみ解消

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「静水圧」とはいわゆる水圧の事で一般的なお風呂のようなそれほど深くない水でもその水面下の体には水圧がかかっていて、湯船に肩まで浸かった状態でメジャーを使ってウエストなどを測ると、空気中と比べて数センチも縮むと言われています。

 

この静水圧が実はマッサージ代わりとなりむくみを解消する方法にもなるのです。

 

まず、むくみが起きる原因はリンパの滞りによるものです。通常リンパが流れるには適度な筋肉ポンプ運動が必要です。しかしデスクワークなど脚をほとんど動かさないとリンパが滞り、むくみが生じます。

 

ここで活躍するのが静水圧によるマッサージ効果です。

水圧自体が外からの圧、つまりポンプ運動となりリンパの流れが起きるのです。

また、これに加えて自分でセルフマッサージをすると尚効果がありますよ♪

 

疲労回復

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お風呂と言えば疲労回復ってくらいに入浴の一番のメリットでもありますよね。

先ほども言ったようにお風呂に浸かることで水圧の効果、また浮力の効果によりリンパの流れが改善され血行がよくなり老廃物や発痛物質が体内から排出され、疲れが取れるという仕組みになります。

ここで一つ気を付けたいのがただ単に湯船に浸かれば疲れが取れるという訳ではない事。

疲れがとれるかは入浴するお風呂の温度に関係してきます。

人間には「交感神経」「副交感神経」というものがあります。

交感神経とは神経が興奮し心身が活発な状態の事です。一方、副交感神経はというと、いわゆる体のメンテナンスを担う神経となりリラックスした時などに影響を受けます。

 

で、疲労回復を行う際に重要なのは後者である「副交感神経」の方。

 

交感神経は約41℃の湯に浸かる事で反応します。しかし体を興奮状態にし活発化させるので朝などにシャキッと目を覚ましたいときには効果的ですが疲労回復には不適合な温度です。それに比べ副交感神経は約39℃の温度で湯に浸かる事により優位になります。

 

ベストは39℃の温度の湯船に15~20分かけてゆっくりと浸かるのが最も効果的になります。

もちろん温度の感じ方には個人差があるので39℃でも熱いと感じた場合は自分がぬるいと感じる温度で入浴することが大事になります。

 

そして入浴後、約1時間30分ほどでその温まった体の温度が徐々に下がり始めます。

このタイミングで就寝につくのが最もリラックス効果を得られて、尚且つ眠りに入りやすいタイミングとなっております。

  

おまけ

これまで紹介してきた入浴のメリットですが、入浴をする上で「あるもの」を加えることでその効果・効能は大幅にアップします。

 

それは「炭酸」です。

 

銭湯や温泉に行くとよく「炭酸風呂」があります。

シュワシュワしてて気持ちがいいですよね。でもこの炭酸は気持ちいいだけでなくしっかりとした体内へマルチ効果を発揮してくれているのです。

まず炭酸は皮膚からでも体内へ浸透しやすく、

炭酸風呂に入ると血液中の二酸化炭素濃度が高くなり、その刺激で血管が広がって効率的に血行を良くすることができます。

これにより代謝が良くなるということは上述しましたね。

それ以外にも炭酸は保湿効果やお肌をツルツルにもしてくれ、さらにはデトックス効果までが十分に期待できるもう言うことなしに逸材に思えてきますね✰

 

ただ、実際に炭酸風呂に入るってい行っても自宅ですぐにって訳にもいかないですよね。そこで僕個人的にコスパ・手間・効果の期待度を4段階で表してみました。

 

スパなどの銭湯および温泉施設に行く

コスパ★☆☆☆

手間 ★☆☆☆

効果 ★★★★

結果・・・高いし距離ある、でも効果は抜群

 

炭酸水を買ってきてお風呂にそそぐ

コスパ★★☆☆

手間   ★★☆☆

効果   ★★☆☆

結果・・・値段バカならない、効果はまあまあ、めんどくさい

 

重曹とクエン酸を配合し化学反応で炭酸を起こす

コスパ★★★☆

手間   ☆☆☆☆

効果   ★★☆☆

結果・・・原始的すぎる、理科の実験で十分かな(笑)。

 

炭酸入りの入浴剤を活用する

コスパ★★☆☆

手間   ★★★☆

効果   ★★★☆

結果・・・一番現実的、手間も少ないが、値段は安くはない

 

 

あくまで個人の感想ですがこう見るとやはりメリットデメリットはありますね(;´・ω・)

 

 

 

さいごに

まとめとして言えるのはシャワーより入浴の方が体にとってメリットがあり、その効果や効能は温度によっても変わるということですね。

忙しく帰ってきた時などはめんどくさいと感じてしまうかもしれませんが、毎日シャワーの日々でも毎日湯船の日々にしても結果的に自分の体に返ってくるものなので未来の自分の為にもできる範囲で自分の入浴スタイルを築いていきましょう\(^o^)/

 

 

 

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