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サウナと岩盤浴どう違うの?

 

 

 

いつもジム終わりにサウナに入るしゅんちゃむですが、

 

ふと思ったこと。

 

 

サウナに入って灼熱に耐えるのと岩盤浴で優雅に汗をかくのはどう違うんだろ、、

 

 

 

という事で今回はサウナと岩盤浴の効果の違いについてまとめてみました。

 

目次

 

 

サウナ

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サウナの特徴は何といってもあの暑さですよね。

サウナの基本的な設定温度は90℃です。

 

90℃!?あと10℃で沸騰しますやん!!

 

少し考えればそう思うのも無理はないですよね。

 

ではなぜ人はサウナの中で10分や15分耐えられるんでしょうか?

 

その理由としては比熱の違いというものが関わってきます。

 

比熱=水1gを1℃温度を上げるのに必要なカロリー。

 

もっとわかりやすく比熱を説明すると・・・

急にものごとに熱心になったかと思うと、またすぐに飽きて止めてしまう人のことを
熱しやすく冷めやすい人と言いますが物にも、あたたまりやすいものと
あたたまりにくいものとがあります。

また、同じ水とか油というものでも、同じ温度になるまで熱するのには
分量が多ければ熱もたくさん必要です。

それで、いろいろな物のあたたまりやすさを比べるには
同じ重さの物で、比べなければなりません。

同じ重さの物を、同じ温度になるまで熱するのに必要な然の量を比べれば
あたたまりやすいか、あたたまりにくいかがわかります。

それで、1グラムの物の温度を1℃高めるのに必要な熱量を、比熱と言います。
たとえば、1グラムの水の温度を1℃上げるのに必要な熱量は
1カロリーですから、水の比熱は1です。

 

そして比熱の法則として熱は大きい方から小さい方へ移動するという性質を持ちます。

 

空気の比熱=0.24

人間の比熱=0.83

水の比熱 =1.0

 

つまり・・・水<人間<空気となるので温められた水、すなわちお湯と人間の比熱を比べると水の方が高く、先ほども述べたように熱は大きい方から小さい方へ移動するので高温のお湯に人間は耐えれなく「あっつ!」となるわけです。

その逆がまさにサウナでサウナは空気を温められた空気を利用した空間なので空気の比熱よりも比熱の値が大きい人は耐える事ができるのです。

 

サウナで期待できる効果

  • 新陳代謝の活性化
  • 老廃物を排出するデトックス効果
  • 血液の循環を改善し、冷え性を解消
  • 免疫力の向上
  • 自律神経を整える

 

岩盤浴

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一方で今若いころからお年寄りまで大人気な岩盤浴。

温めた天然石や岩石を加工したベッドの上に横になり、汗をかくサウナ式のお風呂の事です。

浴室の温度は40度前後と低温に設定されているので、女性や高齢者でも安心して入れるメリットがあります。

 

岩盤浴の効果

岩盤浴はサラサラした汗をかけるのが最大の特徴の1つです。その理由として、岩盤浴が遠赤外線によって体の深部から温めますので、皮脂腺が開くからです。

この皮脂腺が注目すべきポイントになります。そもそも皮脂腺というものは、ちょっと運動したり、入浴したからというだけでは開いてくれません。皮脂腺が開くのは、例えば、マラソンであれば30kmもの距離を走ったときです。

この皮脂腺から酸化してしまった古い油や老廃物、化学物質が排出されます。皮脂腺が開くことによって身体に溜め込んでしまって、なかなか出せない物質も排出出来るのです。その為、皮脂腺を開くという事は疲労回復やデトックス効果が高いと言えます。

サウナと岩盤浴の違い

サウナと岩盤浴の大きな違いは温め方にあります。

サウナは表面(皮膚)から温めるのに対し、岩盤浴は体内から温めます。

 

気付いた方もいると思いますが、これってシャワーと湯船に浸かる違いと似てますよね。

 

www.binkan-danshi.com

 

ゆえに・・表面から温めるサウナに比べると体内の芯から温め、体内に溜まった毒素を排出するという点で言うと、デトックス効果としては岩盤浴の方に軍配が上がりそうですね^^

ただ、サウナにしても岩盤浴にしても大量の汗をかくのでダイエットに適しているという面では変わりないですね。

 

強いて言うなら岩盤浴の場合は入浴方法を一工夫するだけでデトックス及びダイエットに対しより効果的です。

 

●冷え性の人はうつ伏せを長めに
うつ伏せを長くすることにより内蔵がより温まり動きが活発になりやすくなります。

●呼吸を意識する
ゆったりと長めの呼吸をすることにより更なるリラックス効果が得られます。
自律神経を整える作用もあります。

●前後の食事
胃が空の状態の方が燃焼効果がアップするので、食事は二時間前までにすませておくのがベスト。
岩盤浴後は1時間は感覚をあけ、吸収が良くなっているので炭水化物や高カロリーなものはなるべく控えましょう。

 

ただ単に入浴するよりこれらの内容を意識してみましょう。

 

 

 

さいごに

サウナと岩盤浴の違いが少しでも理解できましたか?

大きな違いがあるわけではないので最終的には好みにはなりますが、サウナにはサウナの、岩盤浴には岩盤浴の良さがあります。

個人的には暑いのが苦手な方は岩盤浴で長時間、暑いのに耐えるのが嫌ではないという方はサウナに入る事をお勧めします。

 

  今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。 もしこの記事が『為になった』『面白かった』と思ったらブックマーク、読者登録、シェアよろしくお願いします\(^o^)/